みなさま、いかがお過ごしですか?
1月4日に生まれたチロルの赤ちゃん・・・
女の子たちはとても元気に育っておりますが、
男の子がひとり、昨日、生後11日でお星さまになってしまいました。
ほんとによく頑張ってくれた子でした。
苦しいのか、肩で呼吸をするような感じで・・・。
それでも、生きようとミルクを飲もうと頑張ってくれました。
何かこの子のこと書いてあげたくて、UPさせていただきます。
赤ちゃんは、生まれる時に、羊水を飲んでしまうことがあります。
でも、通常は、生まれた赤ちゃんを振ったり、お口を吸ってあげたりして、
余分な羊水は外へ出てくれて、呼吸状態に問題が残らないことがほとんどなのですが・・・。
たくさん飲んでしまったのか、呼吸状態がおもわしくなく、
自分の力で母乳をたくさん飲めない様子が見られてきたので、
他の子たちと分けて保温し、お世話を始めました。
他のきょうだいと一緒にしておくと、元気な子に押しのけられてしまったり、
上に乗られてもよけらず、どんどん疲れてしまうのです。
なので、分けて保温してあげる必要が出てきます。
人口ミルクだけでなく、時々、チロルままを抱っこして乳首にお口をあててあげたり、
力がないような時は、チロルままののお乳をしぼって与えたり・・・。
人口ミルクは好きじゃないのか、あまり飲んでくれず、弱々しい様子が見られたりして心配しました。
でも、チロルを抱っこして、乳首にお口をあててあげると元気に吸ってくれる時もあって、
そんな時は(頑張ってくれそう!)そんな風に、エイトままも期待しました。
病院でも診ていただき、
シロップのお薬をいただいたので、ミルクにまぜて与えました。
でも、生後7日目くらいにはかなり状態が悪くなってしまいました。
それでも、また、復活してくれて、奇跡が起きてくれるのでは?って思うくらい、
チロルままの乳首に元気に吸い付いてくれる時もありました。
だけど、だんだん長く乳首を吸っている力がなくなってきて、
人口ミルクを与えても受け付けないのか吐いてしまったり・・・。
どうしてあげたらいいの?って思いました。
ゴボゴボとした呼吸状態。
赤ちゃんの命を奪う誤嚥性肺炎を起こしている可能性が高い状態でした。
赤ちゃんは小さすぎるため、レントゲンを撮ることができないのでハッキリとは分かりませんが、
呼吸状態でだいたいのことは分かります。
過去に育てた赤ちゃんで乗り越えてくれた子もおりますが、かなり確率は低いです。
チロルを産んでくれた母犬は、チョコちゃんという子で、
チロルを含め4頭の赤ちゃんを産んでくれたけど、
チョコちゃんは帝王切開の手術中に亡くなってしまいました。
(その時のお話はこちら。 チロルの赤ちゃんの時のパチリもあります。)
チョコちゃんの命と引き換えに生まれたチロル。
そのチロルが初めて産んだ赤ちゃんです。
そして、ピーちゃんにとっては初孫です。
どうしても助けてあげたかった。
もう無理かも・・って状態になっても、
もちなおしてくれるかも!って思うくらい元気な様子が見られたりもしました。
だけど、だんだん体温が低くなって、
それでも、まだミルクを飲もうとしてくれて、チッコもちゃんと出てくれて、
あー、この子はちゃんと生きてくれている、なんとか乗り越えてほしい・・・
って思いました。
可哀想なくらい頑張ってくれました。
チロルも夜中に何度も起こしてしまって、疲れさせてしまいました。
なのに助けてあげることができませんでした。
チロル、とても良いママです。
息子との最後のツーショットになってしまいました。
たった生後11日の命。
それでも、精一杯生きてくれました。
とても可愛い男の子でした。
まだ名前もつけてあげれていなかったけど、確かにこの世に生まれてくれた命。
頑張ってくれてありがとう!って言いたいです。
そして、助けてあげられなくてごめんね・・。です。
お客様より、差し入れをいただいておりました。
こんなにたくさんいただいていたのに、すっかりお礼が遅くなってしまいました。
O様、とても美味しかったです。
ほんとにご馳走さまでした
チロルの娘たち、2ワンは元気に育ってくれています。
丸々ちゃんで、とても可愛いです。
元気に育ってくれるよう、気をとりなおして頑張りたいと思います
心配してメールをくださった方々にも感謝です。 ありがとうございました
ピースヒップHPはこちら (お時間ある方は覗いてみてくださいね♪)
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